マーメイドラグーンの秘密【ディズニーシーの裏側:バックステージ】
今回はマーメイドラグーンの秘密についてです。
以前の記事にも関連するお話。
ディズニーシーの真ん中に道路!?バックステージ(裏側)の秘密
マーメイドラグーンの秘密
ディズニーシーは外の世界を感じさせない工夫がランドほど徹底されてはいません。
この例が、マーメイドラグーンにあります。
マーメイドラグーンは屋外施設(アバブ・ザ・シー)と屋内施設(アンダー・ザ・シー)に分かれています。
この屋内施設は海の中という設定で、海の中にいることを感じさせる工夫がいくつもされています。
入口からスロープをくだっていくと、本当に海の中に潜っている気持ちになりますね。
しかし..
実はここ、海の中ではないんです(笑)
..ってそんなの分かっていますよね。
息できますし。
いやいや、ここは冒険とイマジネーションの海。
あたかも海の中にいるかのような感覚を持たせるために、ディズニーは様々な工夫をしています。
が、その工夫にもほころびが..。
徹底されていない部分があるのです。
それがこちら。
ジャンピン・ジェリーフィッシュというアトラクション入口の横の大きな扉。
よく見て下さい..。
扉の下から光が漏れてしまっています^^;
つまり、ここは海の中ではないんです
どひゃー。。。
…って、海の中ではないということはもちろん分かっているとは思いますが、
このアンダー・ザ・シーが地下、もしくは半地下にあると勘違いされている方は私の周りに結構いました。
入口からスロープをくだっていくので、そういう感覚を持つのは分からなくはありません。
んが、この扉の下の光が物語っているように、ここは地下でもありません。
グーグルマップを見てみるとよく分かります。
左下にみえる白い施設が、マーメイドラグーンのアンダー・ザ・シーです。
この施設の屋根に円形のものがありますが、おそらくここがマーメイドラグーンシアター。
そのように位置関係を考えてみると、
おそらく上に掲載したジャンピン・ジェリーフィッシュ横の大きな扉はディズニーシーを貫く一本の長い道路の横、マップでいうと三角形になっている狭いエリアにつながっているのではないかと考えられます。
つまり、アンダー・ザ・シーは普通に地上にある!
しかしこうやってみてみると、マーメイドラグーンは意外に大きなエリアだということがわかります。
屋内施設だけでミステリアスアイランドとほぼ同じ大きさです。なんとなくマーメイドラグーンは小さめのエリアだと感じていました。
ではなぜこのような錯覚に陥ってしまっていたのでしょうか。
おそらくその答えは、マップにあります。
マーメイドラグーンのアンダー・ザ・シー(白い大きな屋内施設)がある場所は、森で囲まれています。
おそらく普通に遊んでいるだけだと、プロメテウス火山に隠れている場所に実は大きな施設(&バックステージ)があることになかなか気づかないはず。
マップからすると「存在しない場所」ですし。
..それだけに、ジャンピン・ジェリーフィッシュ横の扉から漏れた光が少し残念。
パークの運営中は開けることのない扉だと思うので、光が漏れないようにもっと徹底的に隙間をふさげばいいのになーって思います。
ゲストの安全を最優先するディズニーシーですから、安全確保のためにやむをえない事情があるのかもしれませんが..。