ディズニー★JCBカードはディズニーに捧げる覚悟がない人にはおすすめしない
本記事ではディズニー★JCBカードについて説明します!
ディズニー★JCBカードの契約をしたくてこの記事にたどり着いた方には申し訳ないですが、結論を言うと、
ディズニー★JCBカードは「ディズニーが好きすぎて仕方ない!お得かどうかは関係ない!」っていう人以外には全くおすすめしません。
ディズニーパーク(ランド・シー)でJCBカードは使える?
全く問題なく使えます!
※JCBは東京ディズニーランド、東京ディズニーシーのオフィシャルスポンサー
ただ、ほんの一部の施設ではクレジットカード自体が使えません。
利用できない施設については、公式ページで確認してください。
ちなみに、東京ディズニーランド・東京ディズニーシーのショップ・レストランでは
- QUICPay/QUICPay+
- iD
- 交通系IC(Suica/Kitaca/PASMO/manaca/TOICA/ICOCA/はやかけん/nimoca/SUGOCA)
の電子マネーが利用できます。
JCBカードではQUICPayのサービスを追加できるので、追加しておくとパークでの支払いが超スムーズになります!
ディズニー★JCBカードとは?
ディズニー★JCBカードは、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社が発行しているクレジットカードです。
様々な会社からディズニー柄のクレジットカードが発行されていますが、その中でも最もオフィシャル度が高いクレカと言えます。
ディズニー柄のクレジットカード
- ディズニー★JCBカード(本記事で紹介)
- JCBカード(ディズニー・デザイン)
- 楽天カード(ディズニー・デザイン)
- イオンカード(ミッキーマウス デザイン)
- MUFGカード(ディズニー・デザイン)
- JALカード(ディズニー・デザイン)
※記事後半で、おすすめの選び方について解説しています。
ディズニー★JCB一般カード
- 還元率 0.5%(ディズニーポイント)
- 年会費 2,000円(初年度年会費無料)
- 国際ブランド JCB
- 付帯保険 海外なし 国内なし
- 空港ラウンジ 不可
18歳以上の人が申し込みできます(学生OK)。
ディズニー★JCBゴールドカード
- 還元率 1.0%(ディズニーポイント)
- 年会費 13,000円
- 国際ブランド JCB
- 付帯保険 海外あり(最大1億円) 国内あり(最大5,000万円)
- 空港ラウンジ 可
20歳以上の人が申し込みできます(学生NG)。
他の会社が出しているゴールドカードと比べても最高レベルの付帯保険です。ゴールドカードなので空港ラウンジも利用できます。
ディズニー★JCBカードのメリット
限定キャラクターグリーティングの参加抽選ができる
ディズニー★JCBカードを持っていると、限定キャラクターグリーティングに参加するための抽選をする権利を獲得できます。
毎週水曜日と日曜日に1日50組限定で、ディズニーのキャラクターと写真撮影ができる
場所は東京ディズニーシーのレストラン「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」
このキャラクターグリーティングに、ディズニー★JCBカードを持っている人は毎月1回応募できます。
※「毎月申し込んで、1年に1回当たる」くらいの当選確率という話を聞いたことがあります。僕はカードを持っていないので、あくまで噂話ですが・・・
また、ファンパーティーイベントに参加できるチャンスもあります。
夏休みにディズニー・カードクラブ・ファンパーティーが開催されています。場所は東京ディズニーランドのショーベースです。
このパーティーチケット(入場整理券)付きのパークチケットの抽選販売に、ディズニー★JCBカードを持っている人は申し込みできます。
他にも、ディズニー★JCBカードを持っている人限定の夜間貸切イベントが実施されることもあります。
ただ、追加料金がかかるものがほとんどです。要注意!
ディズニーホテルに10%OFFで宿泊できる期間がある
ディズニー★JCBカードを持っていると、対象期間中、
- 東京ディズニーランドホテル
- ディズニーアンバサダーホテル
- 東京ディズニーセレブレーションホテル
などの対象客室の宿泊料金を10%割引してもらう特典を得られることがあります。
特典が実施されているかどうかは、こちらのページから確認してください。
時期によって宿泊料金はかなり違いますが、2019年夏の対象期間中の東京ディズニーランドホテルの宿泊料金は60,000円前後です。なので、あくまで参考程度ですが、10%OFF = 6,000円割引ということになります。
適当に計算しただけですが、東京ディズニーランドホテルに宿泊する予定があるのであれば、年会費の元を取ることはできる計算
特別なグッズが手に入る
ディズニー★JCBカードに入会すると、限定のオリジナルグッズ(Thanksギフト)が手に入ります。
- 一般カード → オリジナルピンバッジ
- ゴールドカード → オリジナルペーパーウェイト(重し)
また、QUICPayという電子マネーを利用できるミッキー型キーチェーンをゲットすることもできます。
※発行手数料がかかります
さらに、カードでの支払いに応じてたまるディズニーポイントをためることで、ディズニー★JCBカードを持っている人しか手に入れられない限定グッズなどと交換することもできます。
券面がかわいい
ディズニー★JCBカードはクレジットカードのデザイン(券面)がとにかくかわいいです。
ディズニー★JCBカードをおすすめしない理由(デメリット)
最大のメリットを手にいれるハードルが高い
ディズニー★JCBカードの最大のメリットは、
- 限定のキャラクターグリーティング
- 限定のファンパーティーイベント
- 限定の夜間貸切イベント
だと思いますが、これらは抽選なので確実に参加できる保証がありません。
また、
- 限定のファンパーティーイベント
- 限定の夜間貸切イベント
は有料です。
正直に言って、最大のメリットを手にいれるハードルが高いなあ・・と思います。
年会費が高い
それでも年会費が無料だとしたら良いかなと思いますが、
- 一般カード 年会費2,200円
- ゴールドカード 年会費14,300円
と、年会費は決して安くありません。
なんとしても
- 限定のキャラクターグリーティング
- 限定のファンパーティーイベント
- 限定の夜間貸切イベント
に参加してみたい!という人は契約すべきだと思います。ディズニー★JCBカードを持つしか方法はないので。
が、そんなにこだわりがないのであれば、
もっと良いクレジットカードが他にたくさんあります!
ちなみに、ディズニー★JCBカードの夜間貸切イベントは不定期ですが、
JCBカード(ディズニー・デザイン)利用者限定の貸切イベントはほぼ毎年あります。
なので、貸切イベントに関してはディズニー★JCBカードにこだわる必要はないと思います。
ポイントがディズニー関係でしか使えない
カードを使うとたまるポイント(ディズニーポイント)は、使い道がものすごく少ないです。
ディズニーポイントを使えるところ
- 東京ディズニーリゾート
- ディズニーストア
- ディズニー・カードクラブ限定のポイント交換商品
※JCBオリジナルシリーズのクレジットカードでたまるOkiDokiポイントとはちがいます。
損をしてもいいから「ディズニーに全てをささげる!」という人はディズニー★JCBカードで良いと思いますが、
ちょっとでも迷う人は、別のディズニー・デザインのクレジットカードを契約した方が絶対にお得です。
※ディズニー・デザインのカードのおすすめの選び方は記事の最後の方にありますので、「もうディズニー★JCBカードはいいや」って思った人は、下までスクロールしてください。
還元率は高くない
ディズニー★JCBカードのポイント還元率は決して高くはありません。
ポイント還元率とは、「クレジットカードの利用金額に対して得られたポイントを、お金に交換するといくらになるのか」という比率のことです。
例えばディズニー★JCB一般カードで10,000円の買い物をしたら、200円につき、「ディズニーポイント」が1ポイントたまります。
「ディズニーポイント」は1ポイント=1円として利用できるので、10,000円の支払いで50円分(50ポイント)たまります。
→ディズニー★JCB一般カードのポイント還元率は0.5%
※ポイントで年会費の元を取るという考え方は、クレジットカードについて考えるときにあまり適切ではない気もしますが、仮にポイントで年会費2,000円分の元を取ろうと考えると、ディズニー★JCB一般カードで40万円利用しなければいけません。
ちなみに、ディズニー★JCBゴールドカードはポイント還元率が1.0%なので還元率の高いカードではありますが、
- 年会費が13,000円かかる
- ディズニーポイントの使い道が少ない
ことを考えると、積極的におすすめはできないゴールドカードです。
クレジットカードのおすすめの選び方
この記事を読んでいる人は、ディズニー柄のクレカを手に入れたい人がほとんどだと思います。
なので、ディズニー柄のクレカのおすすめの選び方を僕なりに説明します!
ディズニー柄のクレジットカードは、大きく分けると6種類です。
ディズニー柄のクレジットカード
- ディズニー★JCBカード(本記事で紹介)
- JCBカード(ディズニー・デザイン)
- 楽天カード(ディズニー・デザイン)
- イオンカード(ミッキーマウス デザイン)
- MUFGカード(ディズニー・デザイン)
- JALカード(ディズニー・デザイン)
ディズニー★JCBカードがおすすめな人
- 限定のキャラグリにどうしても参加したい
- ディズニーオフィシャルホテルに宿泊する予定があって、その時期がディズニー・カードクラブのキャンペーンの時期と重なっている
- ディズニー★JCBカードのデザインじゃないとどうしても嫌
- 年会費やポイントの利用のしづらさは気にならない
っていう人
JCBカード(ディズニー・デザイン)がおすすめな人
- 夜間貸切イベントに参加してみたい
- なるべくポイント還元率がお得な方が良い
- スターバックスをよく利用する
- 年会費をそんなに気にしない
っていう人
JCBカード利用金額に応じて、夜間貸切イベントの抽選をすることができるクレジットカードです。
※29歳以下の人は、年会費無料のJCB CARD EXTAGE(ディズニー・デザイン)が特におすすめです。
ディズニーデザイン:JCBカード4種類を徹底解説【おすすめを提案】
楽天カード(ディズニー・デザイン)がおすすめな人
- ディズニー柄のクレカが欲しい
- 年会費は無料が良い
- ポイント還元率が高くてお得なカードが良い
っていう人
おそらく、ディズニー・デザインのクレジットカードの中で持っていて最も損しないカードです。
デメリットらしいデメリットはありません。
ディズニーデザイン:楽天カード2種類を徹底解説【他クレカと比較も】
イオンカード(ミッキーマウス デザイン)がおすすめな人
- ディズニー柄のおしゃれなクレカが欲しい
- 年会費は無料が良い
- イオングループのお店をよく利用する
- 映画をよく観に行く
っていう人
割引サービスがものすごく充実しています。
デメリットらしいデメリットはありません。
ミッキーマウス デザイン:イオンカード2種類を徹底解説【他クレカと比較も】
MUFGカードとJALカードは非推奨
おすすめできる理由がないです
まとめ
もっと良いクレジットカードが他にたくさんあるので僕はあまりおすすめしませんが、
ディズニーに全てを捧げます!という人はディズニー★JCBカードを利用する価値はあると思います!