【代表取締役?】オリエンタルランドの加賀見俊夫さんは何者?【3分で分かる】
先日、パークのエントランスで、オリエンタルランドの加賀見会長を見つけました。
たくさんの人に囲まれている加賀見会長を見つけて、
「あ、加賀見会長だ!すごい!」
と思い、すぐさまツイートしたんですよ。
結構バズりました。
「いいね」や「リツイート」の加速っぷりを見て、加賀見会長ってそれだけスゴイ人なんだなあ、と思ったわけです。
でも、一方で
「あのおじさんだれ?」
と言いながら通り過ぎているゲストもたくさんいました。
で、こんなツイートをしました。
よくよく考えると、
加賀見会長ってこんな人なんだよ
って説明できるほど、私自身もしっかりと分かっていないことに気づいたんです。
そこで!今回は「オリエンタルランドの加賀見俊夫さんって、どんな人ですか?」っていう質問に答えられるように勉強した内容を記事に書きました!
加賀見さんが務めている代表取締役とCEOって?
ウォルト・ディズニー・カンパニーとフランチャイズ契約を行って、東京ディズニーリゾートを運営している企業オリエンタルランドの、
2019年現在の代表者は2人!
オリエンタルランドの二大重要人物(取締役)
加賀見 俊夫(かがみ としお)
- 代表取締役会長(兼)CEO
上西 京一郎(うえにし きょういちろう)
- 代表取締役社長(兼)COO
代表取締役やCEOについて知るために、まずは企業(株式会社)の組織をなるべく単純化して説明します。
企業(株式会社)のイメージです。(※ざっくり書いているので100%正確ではないです)
株主:会社から株式を買って、会社のためにお金あげるよ(その代わり、出したお金の分、会社の経営に対して発言させてもらうよ)っていう人。
株主総会:出資してくれている株主の意向を聞く場所。
取締役会:経営者(取締役)が集まって会社の大切な方針であったり、重要な内容等を決定する場所。
部署:方針にもとづいて、実際にそれぞれの役目を果たす場所。
引用:オリエンタルランド組織図
で、加賀見さんはこの取締役の代表なので「代表取締役」っていう肩書きなんです。
※上西さんも取締役の代表なので代表取締役。
会長と社長っていうのは、日本の会社法で定められている役職ではなくて日本の会社で慣習的に設けられた役職です。
会長も社長も会社のトップの人ですが、会長の方が社長よりも上の役職とされます。(社長を退いた人が就くことが多い)
だから、加賀見さんがオリエンタルランドのトップって思えばOK!
ちなみに、CEOとCOOっていうのは日本の会社法で定められているものではなくて、会社によって独自に置かれている役職です。
CEO(Chief Executive Officer:最高経営責任者):経営方針や企業戦略を決める立場。
COO(Chief Operating Officer:最高執行責任者):CEOの方針その方針に従って結果を出す立場。
すごくざっくり言うと、CEOが夢を語る人でCOOが夢を現実にする人ってこと
なので、
加賀見さんはオリエンタルランドの経営方針や企業戦略を決める、トップの人
ってことです。
加賀見さんは過去に何をした?
Wikipediaを参考にしながら、ざっくりまとめます。
・大学卒業後に京成電鉄に就職。
・三井不動産・京成電鉄・朝日土地興業の3社による出資で設立されたオリエンタルランドに1972年に入社。
・1995年に、オリエンタルランド社長に就任。
・東京ディズニーシーの開業に向け、先頭に立って尽力。(2001年9月に開業)
・2020年ランド大規模拡張(美女と野獣エリア新設など)に向け、先頭に立って尽力。
・2022年シー大規模拡張(第八テーマポート新設)に向け、先頭に立って尽力。
特に東京ディズニーシーの開業に向けた努力の経緯は書籍になっていますので、ぜひぜひ読んでみてください!