こんなふうに考えていませんか?
このブログ記事は、そんなあなたに向けて書いています。
こんにちは。もちお(@sofmotmic)です。
本記事では、
カストーディアルアート
について書きます。
カストーディアルアートとは
カストーディアルアートとは、ディズニーパークのキャストの職種の一つである「カストーディアルキャスト」の人が水などを使って作るアートのことです。
カストーディアルキャスト
パーク内外の清掃だけでなく、写真撮影を頼まれたり道案内をしたり、素敵な思い出作りのお手伝いをします。
雨上がりのパークで地面に残っている水を使って絵を描くこともあれば、バケツを持ってきてバケツの水を使って絵を描くこともあります。
描かれるキャラクターはミッキーやミニーやグーフィーなど、様々。
水を使って描くだけでなく、落ち葉を使ってミッキーの形を描くこともあります。
カストーディアルアートは、テレビ番組のディズニー特集でもよく取り扱われていて、わりと有名になりました。
テレビ番組の情報によると、カストーディアルキャストだったら誰でも絵を描いてOKというわけではなく、試験に合格しないと描いちゃだめなようです。
(合格した試験のランクによって、描けるキャラも違うとか)
僕が海外ディズニーで見たカストーディアルアート
海外ディズニーでも、カストーディアルアートを見たことがあります。
それは上海ディズニーでのこと。
そこそこ年齢がいった年配の女性キャストさんが、こんなアートを作っていました。
上海ディズニーはパークの規模がむちゃくちゃ大きいのですが、このカストーディアルアートも規模がむちゃくちゃ大きいです(笑)
キャストさんがすごく楽しそうだったのを覚えています。
ちなみに、上海ディズニーのことについては下記の記事でまとめていますので、ぜひ読んでみてください。
▶️上海ディズニー男1人旅個人手配を2週間前の直前予約で成功させた話
https://disneyseamania.com/shanghai-disney-preparation/
僕がカストーディアルアートを初めて見た話【発祥?】
では、そんなカストーディアルアートですが、発祥はいつなのか?という話です。
正直、いつが発祥なのかは分からないのですが、今でも20年以上前に見た「カストーディアルアート」のことを覚えています。
1990年代の話です。
雨の日の東京ディズニーランド。
場所はウエスタンランドのカントリーベア・シアター付近でした。
ある男性カストーディアルキャストさんが、地面の水をどけてゲストが歩きやすくなるように、大きな水切りワイパーを持って水切りをしていました。
そうしたら、そのキャストさんは、おもむろに円を描き始めたのです。
明らかに水切りの作業とは違う動きだったので、子供だった僕でも
って思って、そのキャストさんのことを見ていました。
そうしたら、そのキャストさんは円を3つ描いて、その場から去っていったのです。
そう、ミッキーの形だったんですよ。
ただ、その日は雨が降るパークだったので、すぐにミッキーの形は消えてしまいました。
一緒にいた友達に「すごい!キャストさんがミッキー描いてた!」って言っても、雨で消えかかっていて友達には「は?」って言われたんですけど(笑)、あれは間違いなくミッキーでした。
これが、僕が初めて「カストーディアルアート」を見た瞬間。
雨の日のパークで一瞬でアートは消えてしまうのに、それでも気づいたゲストを楽しませようと(サプライズを与えようと)ミッキーの形を描いたキャストさんに心から感動して、「ディズニーランドっていいなあ」って思いました。
(そういう感動があったから、今こうやってディズニーブログを書いているんだと思っています)
当時は、まだパークの水たまりの水を使ってキャラクターを描くというのは行われていなかった気がします。
カストーディアルアートのまとめ
以上、
カストーディアルアート
について書きました。
こういうことをしてゲストを楽しませてくれるディズニーパークが本当に好きです。
以上、もちお(@sofmotmic)でした。
▶️ディズニー映画を見るならどの動画配信サービスが良いか授業っぽく解説【見放題も】
https://disneyseamania.com/video-streaming-disney-201910/