この前スペースマウンテンに乗ったら、ライドが通常(右)とは違う左のコースへと曲がっていく!というレア体験をしました。
ってことで、スペースマウンテンの左コースの体験談についてメモを残しておこうと思います!
※特にオチはないので、そのつもりで読んでください
スペースマウンテンで左側に曲がって再乗車というレア体験をしてしまった。
たぶん重量オーバーではなく、僕以外のぼっち勢が荒ぶったからw#TDR_now pic.twitter.com/O1GMXNfYfg
— もちお / ディズニー (@sofmotmic) January 9, 2020
スペースマウンテンの左コースとは?
東京ディズニーランドのスペースマウンテンでは、アトラクションのライドに乗り込んだ後、通常は右に曲がって正規ルートに行きます。
ですが、左に曲がって通常はゲストが入れないエリアに行き、そこでライドから降りなければいけないことがあります(そして、特別なルートを通って、もう一度乗車する)。
この、左に曲がるルートのことを、この記事では「スペースマウンテンの左コース」と呼んでいます。
で、この左コースの存在はずっと知っていたのですが、僕もようやく体験できました!
※夢を壊したくない人は読まない方がいいかも!
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通常、左コースに行くのは重量オーバー時
「スペースマウンテンの左コース」は、ネットの情報によると、ライドの重量制限をオーバーした時に使われる…とのことでした。(重量制限が何キロなのかはわかりませんが)
たしかに、スペースマウンテンって重量制限が厳しそうなジェットコースターですよね。
というのも、スペースマウンテンは東京ディズニーランド開園当初からあるアトラクションだし、最初に3回巻き上げがあってそこからノンストップでずっと動く(落下する)タイプだし、カーブが結構急で遠心力がかかるので。
てなわけで、重量制限をオーバーしてしまった時は、左コースに行ってそこでゲストを2つに分けて、再度乗車することになるみたいなのです。
僕が経験したのはレアパターン
が、僕が体験したのは重量制限パターンではありませんでした。
なんでそう言えるのかというと…ライドに1つ空席があったし、乗っていたゲストの体型を見ても「これ重量制限ひっかかってないだろ」って感じだったから。
で、実は左に曲がる前から「あ、これは左コースに行くかも…」っていう予感がしていました。
そしたら、予想通り見事に左コース。
内心、「よっしゃああああ、左コースはじめて体験できるぜw」って感じでした。
僕が経験した左コースはどんなパターンだったのかというと、、、
※特にオチはないので、そのつもりで読んでください
スペースマウンテンの左コースの体験談
その時の僕はもちろんひとりディズニーだったので、「何名様ですか?」というキャストさんの質問に対して、ドヤ顔で人差し指を立てて「1人です」と言いました。
関連:ひとりディズニーのメリットと楽しみ方を全力で解説する【寂しい?】
実は、直前の女性の方も僕と同じぼっち勢でした。その人は「2番」に案内されていました。(スペースマウンテンのライドは、2人席が1〜6番まである=12人乗り)
なので、ぼっち(シングルライダー)同士で「2番」に案内されるのかなーと思っていたら、、、
案内されたのは「3番」。ビックリ!「なるほど。シングルライダーをやっていないアトラクションは、ぼっち勢の隣は空席にするのかあ…」って理解しました。
というわけで、「2番」と「3番」が空席という、なんとも珍しい(?)割り振りのライドになったのです。
乗車ゲートが開いたので、いざ乗り込みます。
スペースマウンテンは右に曲がる回数が多いので、より遠心力を受けるために僕は左側の席に座ろうとしました。
つまり、僕の右隣の席は空席になるはずです(僕の目の前の女性と同じように、ぼっち勢の隣は空席になるように案内していたはずなので)。
「よーし、左側の席に座って遠心力を楽しむぞ〜!」ってワクワクしながら右足をライドに踏み入れたら、、、
後ろから何か視線を感じました。
んで、振り向いたら、、、
なんと後ろから男性が急ぎ気味にライドに乗り込もうとしていたのです。ぼっちの僕の隣に。
「あれ?ぼっち勢は隣が空席ってわけじゃないのか…?」って思いつつ、でも一方で
もしかしてこの後ろの人もぼっち?
キャストさん的には次のライドに乗せる予定だったのに、
『この人(僕)の隣に乗るのかな?』って勘違いして乗り込んできたのかも…
とも思いました。後ろの男性は急ぎ気味・焦り気味・食い気味にライドに乗り込もうとしてきたので。たぶん間違いないと思います。
っていうかぼっちの人多すぎ?
で、僕は「くっそー左側に座るつもりだったのに」って思いつつ慌てて右側の席にスライド。
「3番」席はお互い見知らぬぼっち勢の男同士で仲良く乗車…って感じになったのです。
※二人とも能面みたいな顔で無言で前を見てました
で、スペースマウンテンってライドに乗り込んだ後に少し前に進んでストップするんですよね。安全バーのチェックをするために(同時に、重量チェックもしているらしい)。
その時に、キャストさんが僕に向かって「お連れ様ですか?」って確認してきました(隣の男性をそれとなく指差しながら)。
この時点で、僕の予感は確信に変わりました。「やっぱり隣の男性、勘違いしてこのライドに乗っちゃったんだ…」と。
で、僕はキャストさんの質問に堂々と答えました。
「い、、、いや、、、ち、ちちち、チガイマスっ…ドゥフッ」
って。
んで、これ噂の左コースじゃね?って持っていたら、
案の定ライドは左コースに行って、秘密のスペースに入ることができたのです!
左に曲がると、そこは「これ本当にスペースマウンテンなの?」って思っちゃうくらい明るい場所でした。
そのスペースには事務所みたいな空間もあって、そこで3人のキャストさんが何やら話をしていました(新人キャストさんのトレーニングかも)。
ライドがしばらく動いた後、途中からはキャストさんがライドを2人がかりで手動で動かしてくれました。
その時に、2人のキャストさんが「なんで左コース?」「いや、ちょっとね…wあとで言うよ…w」みたいなやり取りを小声でしていました。あ、やっぱり重量制限っていう「よくある左コース」じゃなくて、これは「特別な左コース」だったんだ…って確信。
で、停止。
キャストさんが「このライドは使えなくなりました。ゲストの皆様はまだスペースマウンテンを体験していませんので、この後、特別なルートを通って、再度乗車していただきます。ご迷惑をおかけしてすみません。」的なことを言いました。
で、降りるための台座(階段状になっている)を1列ずつズラしながら、ゲストを下ろしてくれました。すごく丁寧な対応で感動!
全員降りた後、キャストさんの誘導にしたがって階段を上り、道を歩いて扉の前に。扉の先はライド乗車場でした!
で、僕はさっきと同じ「3番」に案内されて、僕の隣に乗ってきた男性は「お兄さんは1番です」(次のライドの1番だよ)って言われていました。
やっぱりー。
で、その後、ライドに乗車。「2番」の隣と「3番」の隣が空席のまま宇宙へと飛び立ちました。
ってのが、僕が体験した超絶レアな「左コース」です!
「2番」と「3番」がぼっち勢で、次のライドの「3番」もぼっち勢だった…という珍しい状況だったからこその左コースでした。
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