引用元:公式
こういった疑問に答えます。
こんにちは。もちおです。
2019年5月17日に、ソアリンのCMが公開されました。
https://www.youtube.com/watch?v=1sEOUh-HFyU
ソアリン:ファンタスティック・フライトとは、2019年7月23日(火)にグランドオープンする新アトラクション。
「ソアリン」(soaring)は、英語のsoar(そあー)
soar = 「高く上がる、舞い上がる」
のing形です。
ソアリン:ファンタスティック・フライトの建物の中が初公開されたんですよ!
これはすごい!
建物の厳かな感じ、半端ないです。楽しみすぎる!
そして動画の0:34~の部分(アトラクション乗り場の部分)、美しすぎる!
まさにこれから空に飛び立ちますよって感じです。
そんなソアリンはディズニーシーにオープンする久々の大型アトラクション。
って疑問に思いますよね。
そこで、本記事では、
①ソアリンはどれくらい混雑するのか?
という内容について書きます。
ディズニーシーで最も待ち時間が長いトイ・ストーリー・マニア!と比較しつつ、アトラクションの回転率という視点から、なるべく根拠にもとづいて予想します。
ソアリンはどれくらい混雑するのか?
引用元:公式
結論から言うと、
オープン直後からしばらくの間はもちろん、
多少混雑が落ち着いたとしても、
トイ・ストーリー・マニア!よりもソアリンの方が待ち時間が長くなる
と思っています。
僕がそう考える理由を書きます。
まず、ソアリンについて。プレスリリースから引用します。
体験時間:約5分(メインショー)
乗車定員:1シアターあたり87名
シアター数:2シアター
総投資額:約180億円
※ファストパス対応
※身長102cm未満は乗車不可
※ディズニーホテル宿泊者特典「ハッピー15エントリー」(開演15分前からパークの対象エリアへの入場ができるシステム)の利用対象アトラクション
メディテレーニアンハーバーの丘に、空を飛ぶという人 類の夢を称える特別な博物館、ファンタスティック・フラ イト・ミュージアムがあります。今日この博物館では、飛 行の研究に情熱を注ぎ、未来を夢見て努力し続けた女性、 カメリア・ファルコの人生を振り返る特別展が開催されて います。
博物館を訪れたゲストは、さまざまな展示物を見ながら 館内を巡り、カメリアの功績を称える特別展のギャラリー に入ります。そこでゲストは、カメリアのスピリットとの 不思議な出会いを体験し、最後にはカメリアが仲間ととも に開発した空飛ぶ乗り物、ドリームフライヤーに乗り込み ます。「イマジネーションや夢を見る力があれば、時空を超 え、どこにでも行くことができる」と信じていたカメリア。 その思いが込められたドリームフライヤーとゲスト自身の イマジネーションや夢を見る力が、ゲストを壮大で爽快な 空の旅へと誘います。
では、アトラクションの回転率(一定時間でどれだけの人をさばくことができるか)を考えます。
ソアリンは、乗車のための準備の時間(シートベルトをつけたりする時間)が結構かかるアトラクションです。
YouTubeにソアリンの乗車準備の様子の動画がなかったので、僕の感覚(上海ディズニーで乗りました!)なんですが…少なくとも準備に3分はかかります。
・入場
・荷物を座席の下に入れる
・シートベルトを締める
・シートベルトチェック
そして、退場と忘れ物チェックに2分しかかからないとしても、
アトラクションの1回あたりの所要時間は10分。
10分で、87名×2=174名
つまり、
1分あたり約17名
をさばくことができるアトラクションということになります。
一方、トイ・ストーリー・マニア!は
体験時間:約5分
乗車定員:8名(4名×2台)
総投資額:約115億円
※ファストパス対応
※補助なしで座れない人、安定した姿勢を保てない人はは乗車不可
※ディズニーホテル宿泊者特典「ハッピー15エントリー」(開演15分前からパークの対象エリアへの入場ができるシステム)の利用対象アトラクション
アトラクションの回転率を考えるために、この動画を参考にします。
この動画を見ると、
4名乗りの乗り物が4台セットになっていることが分かります。
同時に乗り降りするのは、16名です。
16名の人がどれくらいの回転率でさばかれているかを計算します。
動画を見ると、直前のゲストが出発してから、次のゲストが出発するまで、約50秒でした。(動画の0:17に出発。次の4台が出発するのは1:08頃。)
50秒で、16名
つまり、
16÷ 50×60=19.2
ということで、
1分あたり約19名
をさばくことができるアトラクションということになります。
引用元:公式
比較します。
ソアリン
1分あたり約17名
トイ・ストーリー・マニア!
1分あたり約19名
かなりざっくりとした計算ではありますが、これを見ると、ソアリンの方が回転率が悪いアトラクションだと言えそうです。
ソアリンは身長102cm未満は乗車不可で、子供があまり乗れないかと思うかもしれませんが、
身長102cmは日本人の4歳の平均身長ってことを考えると、この身長制限はそんなに影響ないはず。
つまり、
トイ・ストーリー・マニア!よりもソアリンの方が待ち時間が長くなる
ので間違いないんじゃないのかなーって思います。
そして、さらに
と認識されるので、
とみんなが思いやすいと思うんです。
それで、「人気のあるもの」が大好きな人間は、ますます殺到。
ソアリンは大混雑アトラクションになる…。
って感じです。
ちなみにですが!
待ち時間って、並んでいるゲストの数だけじゃなくて、
実際にはアトラクションの回転率に大きく依存するんですよね。
タワー・オブ・テラーは人気アトラクションですが、回転率が良いので待ち時間は思ったよりも短くなります。
上海ディズニーのカリブの海賊なんかは特にそうで。大人気アトラクションなんですけど、一度にさばけるゲストの人数が半端なく多いので、待ち時間がかなり短めに出ます。
ディズニーランドにあるモンスターズ・インクのアトラクションが、待ち時間が長くなるのも、回転率の悪さと、「待ち時間が長い=人気」という認識が人をさらに呼ぶ、ってのが理由だと思います。ソアリンも、同じような状態になるはずです。
まとめ
引用元:公式
オープン直後からしばらくの間はもちろん、
多少混雑が落ち着いたとしても、
トイ・ストーリー・マニア!よりもソアリンの方が待ち時間が長くなる
はずです。
ソアリンはとっても気持ちよくて楽しいアトラクションなので、とても楽しみです!
が、混雑するのは嫌だー。
おしまい!