こういった疑問に答えます。
先日、パークのエントランスで、
オリエンタルランドの加賀見会長を見つけました。
たくさんの人に囲まれている加賀見会長を見つけて、
「あ、加賀見会長だ!すごい!」
と思い、すぐさまツイートしたんですよ。
加賀見会長
— もちお / ディズニー (@sofmotmic) May 11, 2019
とグリーティングしたい人はランドのエントランスへ急げ!!!!#TDR_now pic.twitter.com/SZhmaoHAdX
結構バズりました。
「いいね」や「リツイート」の加速っぷりを見て、加賀見会長ってそれだけスゴイ人なんだなあ、と思ったわけです。
でも、一方で
「あのおじさんだれ?」
と言いながら通り過ぎているゲストもたくさんいました。
で、こんなツイートをしました。
加賀見さんを知っている人は、
— もちお / ディズニー (@sofmotmic) May 11, 2019
「わー加賀見会長!一緒に写真撮りたい」
知らない人は
「誰この人?」
世の中、物事を知っている方がいろいろと楽しめるし、ありがたみも感じられる。
そういえば、ディズニーのことそんな詳しく分かってないなって反省。
もっとディズニーを知ろうって思ったぜ。 pic.twitter.com/lKJIHgyvKy
よくよく考えると、
加賀見会長ってこんな人なんだよ
って説明できるほど、私自身もしっかりと分かっていないことに気づいたんです。
そこで!今回は
「オリエンタルランドの加賀見俊夫さんって、どんな人ですか?」
っていう質問に答えられるように勉強した内容を、
記事に書きます!
加賀見さんが務めている代表取締役とCEOって?
ウォルト・ディズニー・カンパニーとフランチャイズ契約を行って、東京ディズニーリゾートを運営している企業オリエンタルランドの、
2019年現在の代表者は2人!
オリエンタルランドの二大重要人物(取締役)
加賀見 俊夫(かがみ としお)
代表取締役会長(兼)CEO
上西 京一郎(うえにし きょういちろう)
代表取締役社長(兼)COO
代表取締役やCEOについて知るために、まずは企業(株式会社)の組織をなるべく単純化して説明します。
企業(株式会社)のイメージです。(※ざっくり書いているので100%正確ではないです)
株主
会社から株式を買って、会社のためにお金あげるよ(その代わり、出したお金の分、会社の経営に対して発言させてもらうよ)っていう人。
株主総会
出資してくれている株主の意向を聞く場所。
取締役会
経営者(取締役)が集まって会社の大切な方針であったり、重要な内容等を決定する場所。
で、加賀見さんは、この取締役の代表なので
代表取締役
っていう肩書きなんです。
※上西さんも、取締役の代表なので代表取締役。
会長と社長っていうのは、日本の会社法で定められている役職ではなくて、
日本の会社で慣習的に設けられた役職です。
会長も社長も会社のトップの人
だけど、会長の方が社長よりも上の役職とされます。(社長を退いた人が就くことが多い)
ちなみに、CEOとCOOっていうのは、日本の会社法で定められているものではなくて、
会社によって独自に置いている役職です。
CEO(Chief Executive Officer:最高経営責任者)
経営方針や企業戦略を決める立場。
COO(Chief Operating Officer:最高執行責任者)
CEOの方針その方針に従って結果を出す立場。
※実際にオリエンタルランドのCEOとCOOの関係が、このイメージ通りかどうかは分かりませんが。
なので、
加賀見さんはオリエンタルランドの経営方針や企業戦略を決める、トップの人
ってことです。
加賀見さんは過去に何をした?
・大学卒業後に京成電鉄に就職。
・三井不動産・京成電鉄・朝日土地興業の3社による出資で設立されたオリエンタルランドに1972年に入社。
・1995年に、オリエンタルランド社長に就任。
・東京ディズニーシーの開業に向け、先頭に立って尽力。(2001年9月に開業)
・2020年ランド大規模拡張(美女と野獣エリア新設など)に向け、先頭に立って尽力。
・2022年シー大規模拡張(第八テーマポート新設)に向け、先頭に立って尽力。
特に東京ディズニーシーの開業に向けた努力の経緯は、書籍になっていますので、
買って勉強します。
今後も追記予定です!