「ディズニーでカメラデビューをしたいんだけど、安いカメラってないかなあ。」
「年間パスポートだけで出費がすごい…カメラは節約したい。」
このブログ記事は、そんな方々に向けて書いています。
ディズニー好き(Dオタ)が欲しくなるものって、
- 年間パスポート
- カメラ
ではないでしょうか。
年間パスポートは2パーク共通パスポートか、ランド単独orシー単独パスポートと3種類しかないので、そんなに迷うことはないかと思います。
結局、カメラが欲しくなっても選ぶのが大変で、「これで良いのかなあ…」という迷いとともに購入…っていうパターンは結構ありがちだと思います。
そこで本記事では、
ディズニーでカメラ(一眼レフ・ミラーレス)デビューをしたい人に、安くてオススメのカメラを紹介します。
記事の後半では、
「カメラを買わずにレンタルする方法もある」
という話もします!
この記事を書いている僕(もちお @sofmotmic)は、5年ほど前に初めて一眼レフデビューをして、今は2台目の一眼レフを使っています。
ディズニー用の安いカメラとして、コンデジを選ぶのはNG
まず、安いカメラとして、このようなコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)も検討しているかもしれませんが、
正直言って、コンデジを買う必要はありません。
コンデジを買うくらいなら、今まで通りスマホで写真を撮ればOKだからです。
コンデジはレンズの取り外しができないレンズ一体型のデジタルカメラで、性能的にとても中途半端です。
スマホのカメラがそんなに発達していなかった時には存在価値があったとは思いますが、スマホで高画質の写真を撮れるようになった今、コンデジの存在価値はほぼありません(笑)
この記事を読んでいる人は、「スマホじゃなくてもうちょっと良いカメラで、きれいな写真を撮りたいな。でも、なるべく安いカメラが良い。」という人だと思いますので、
コンデジではなく、一眼レフかミラーレスのカメラを買うべきです。
とはいえ、一眼レフやミラーレスの場合、安くてもどうしても6~10万はかかります。
そのあたりは、覚悟が必要です。
ただ、一眼レフやミラーレスなら、
- より高画質で撮影できる
- 良い感じにボケた写真を撮れる
- 暗い場所でもきれいに撮影できる
- レンズ交換の楽しみを感じられる
というメリットがあります。
今、ディズニー用の安いカメラを買うなら、ミラーレスがオススメ
引用:Canon
で、僕がオススメするのは、「ミラーレス」です。
なぜかと言うと、ミラーレスは小さくて軽いので持ち運びに便利だからです。
ミラーレスとは、レンズの取り外しができて、カメラ内部にミラー構造がないデジタルカメラのことです。
「カメラ内部にミラー構造がない」とはどういうことかというと、「撮影者はファインダー(のぞき穴)をのぞくのではなく、液晶モニターに映し出された光景を見て撮影する」ということです。
そのため、撮影者はミラーで反射された「そのままの光景」をファインダーから見ることができます。
が、その代わり、ミラー構造をカメラ内部に実装する必要がありますので、一眼レフは大きく、そして重くなりがちです。
一方、ミラーレスの場合はそのようなミラー構造がありませんので、カメラ自体を小さく、軽くすることができます。
その代わり、ミラーで反射された「そのままの光景」をファインダーから見ることはできないわけですが、液晶モニターを使って撮影ができますし、ファインダー内に「ファインダーをのぞいた時に見えるはずの光景」が映像として映し出されていますので、何の問題もない…というのが正直なところです。
(一眼レフとミラーレスに、画質の違いはありません。)
(もはや、一眼レフは「ファインダーで『そのままの光景』を見るのが醍醐味なんだ」というマニアックなカメラ好きの人のためのものになりつつあります)
とはいえ、ミラーレスは「新しいカメラ」なので、レンズの種類は一眼レフほど豊富ではありません。
が、「安いカメラが欲しい」という人は、レンズのラインナップをそんなに気にする必要はないと思いますし、「マウントアダプター」という数千円の部品を使えば、ミラーレスでも一眼レフ用のレンズも使うことができます。
というわけで、「今」新しく「安いカメラ」を買うなら、ミラーレスが圧倒的にオススメです。
ディズニー用の安いカメラでイチオシはCanonのEOS Kiss M
ディズニー用の安いカメラでイチオシなのは、CanonのEOS Kiss Mです。
(ニコンのミラーレスは価格が高い)
2018年3月23日に発売となった、初心者向けのカメラです。
カメラの心臓部分と言えるセンサーのサイズは「APS-C」サイズと言って、「フルサイズ」よりも小さめです。
が、「フルサイズ」のセンターを実装しているカメラは価格が爆上がりしますので、「ディズニー用の安いカメラ」を探している人はAPS-Cサイズ一択です。
引用:Canon
液晶モニターは、グイグイっと回転させることができる「バリアングル式」なので、使いやすいです。
また、撮影しながらWi-Fiでスマホに画像を自動送信する機能がついていますので、すぐにSNSでシェアすることもできます。
そして、なんと言っても一番の魅力は軽さ。
なんと約390gです。
僕が今使っているCanonの一眼レフは約890g…うらやましいくらいの軽さです。
ホワイトとブラックの2色から選ぶことができます。
レンズ付きで買うのが楽です。
ディズニーでは望遠に強いレンズが重宝しますので、2つのレンズが付属したダブルズームキットが一番使いやすいと思います。
レンズ構成
- 1本目:EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM
- 2本目:EF–M55-200mm F4.5-6.3 IS STM
ちなみに、2019年9月27日にEOS M6 Mark IIというミラーレスカメラが新発売になります(が、ちょっと価格は高め)。
ディズニーの安いカメラで、どうしても一眼レフが良い!という人にオススメのカメラ
どうしてもミラーレスは嫌だ、という人に2機種、オススメのカメラを紹介します。
1つ目は、CanonのEOS Kiss X10です。
2019年4月25日に発売となった、APS-Cサイズの一眼レフです。
重量は約450gで、一眼レフの中では最軽量クラスです。
液晶モニターは、グイグイっと回転させることができる「バリアングル式」です。
ホワイト、ブラック、シルバーの3色から選ぶことができます。
これもレンズ付きで買うのが楽です。
で、やっぱりダブルズームキットがオススメなのですが、10万超えしてしまうので、そこは覚悟してください。
レンズ構成
- 1本目:EF-S18-55mm F4-5.6 IS STM
- 2本目:EF-S55-250mm 1:4-5.6 IS STM
2つ目は、NiconのD3500です。
引用:Nikon
2018年9月28日に発売となった、APS-Cサイズの一眼レフです。
重量は約415gで、一眼レフの中では最軽量クラスです。
液晶モニターは、固定式なので回転させることはできません。
色はブラックのみです。
これもレンズ付きで買うのが楽です。
同様にダブルズームキットがオススメです。
レンズ構成
- 1本目:AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
- 2本目:AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR
この記事で紹介したカメラの中では一番安いのですが、ディズニーに行くとCanonを使っている人の方が多い印象もあり、個人的にはCanon推しです(笑)
ただ、2本目のズームレンズが300mmまで望遠が効くので、遠くにいるキャラやダンサーを写す時には役立ちそうです。
カメラを買うのがむずかしい場合、レンタルもあり
想像以上に価格が高くてカメラを買うのが厳しい…という場合は、ディズニーに行く日だけレンタルするのもありです。
友達同士でディズニーに行く場合は、みんなで割り勘すれば相当リーズナブルにカメラをレンタルすることができます。
有名どころは下記の2つです。
それぞれ、取り扱っているカメラが異なると思いますので、ぜひ検討してみてください。
ディズニーで使う安いカメラのまとめ
以上、
ディズニーでカメラ(一眼レフ・ミラーレス)デビューをしたい人に、安くてオススメのカメラを紹介しました。
まとめると、
- ディズニー用の安いカメラとして、コンデジを選ぶのはNG
- 今、ディズニー用の安いカメラを買うなら、ミラーレスがオススメ
- ディズニー用の安いカメラでイチオシはCanonのEOS Kiss M
- 次点として、CanonのEOS Kiss X10とNiconのD3500
- ディズニーで使うならダブルズームキットにすべし
- 買えない場合はみんなで割り勘してレンタルすべし
となります。
ディズニーにカメラを持っていくと、ものすごく楽しくなります!
ぜひ、カメラデビューをしましょう!
以上、もちお(@sofmotmic)でした。
この記事が役に立っていれば幸いです!