「一眼レフで写真を撮っているんだけど、キャラクターグリーティングで使うストロボを買いたい。」
「ストロボは値段がピンキリ。どのストロボを買えば良いか分からない。」
「ディズニーでおすすめのストロボについて知りたい。」
このブログ記事は、そんな方々に向けて書いています。
こんにちは。
ディズニーブロガー・ディズニーYouTuberのもちお(@sofmotmic)です。
一眼レフデビューは2013年頃で、間に空白の期間はありましたが、今もカメラについて一生懸命勉強している最中です!
一眼レフやミラーレスなどの「良いカメラ」を使っていると、だんだんとストロボ(外付けフラッシュ)が気になったりしますよね。
ストロボはメーカー純正のものからサードパーティ製のものまで、いろんな種類があります。
値段もピンキリで、ストロボ選びは結構、迷います。
そこで、本記事では
ディズニーで使うおすすめのストロボ
について説明します。
ストロボについて調べたり、パークのカメラマンキャストさんに聞いたりした情報をまとめます。
僕と同じ悩みを持っている人にとって役に立つ記事になっていれば良いなと思います。
3,000円のストロボがおすすめです。
では、説明します。
ディズニーで使うストロボは「クリップオンストロボ」
引用:Amazon
クリップオンストロボ(フラッシュ)とは、カメラのホットシュー(頭の部分)に装着する外付けのストロボです。
ストロボには大きく分けて
- 大型ストロボ
- クリップオンストロボ
の2種類があります。
ディズニーパークで使えるのはクリップオンストロボです。
そもそもディズニーパークでストロボを使っていいのか?については、下記の記事で解説していますので、もしよければ合わせてご覧ください。
ディズニーでストロボを使うのは禁止なのか?について【ルールとマナー】
クリップオンストロボは、いろんなメーカーからたくさんの種類が販売されているので、僕みたいなカメラ初心者には選ぶのが大変です。
というわけで、ストロボの選び方のポイントについて調べたので、まとめます。
ディズニーで使うストロボの選び方
結論から言うと
- ガイドナンバー約40の発光量
- フラッシュの角度を変えられる首振り機能
の2つを兼ね備えているストロボであれば、OKです。
ディズニーでおすすめのストロボはガイドナンバー約40以上
引用:Amazon
ガイドナンバーとは、ざっくり言うと
ストロボの発光量
を表す数値です。
メーカー純正の一番高価なモデルのガイドナンバーは60くらいです。
ストロボはチャージした(ためた)電気を一気に放電させることで発光する装置です。
なので、ストロボを光らせた後にもう一度光らせるまでに、電気をチャージする時間がかかります。
- ストロボの最大発光量で光らせ続けると、ストロボが故障しやすい
- ストロボの最大発光量が低いと、ストロボのチャージ時間が長くなる
ので、なるべくガイドナンバーが高いストロボの方が良いというわけです。
(ガイドナンバーが高くて、「余裕をもった」ストロボであれば、故障しにくいし連写もしやすい)
で、だいたいガイドナンバー(GN)が約40あれば光量的に十分なので、ディズニーでおすすめのストロボはガイドナンバー約40以上のストロボということになります。
ディズニーでおすすめのストロボは首振り機能つき
引用:Amazon
首振り機能とは、
ストロボの光の方向(角度)を上下左右に変えられる機能
のことです。
(僕も、「本体内蔵のフラッシュがあれば十分でしょ」って思っていましたが、あれはダメ)
で、なぜ上下左右に首振り可能なものがおすすめなのかと言うと、
天井に向けてストロボを光らせる「天井バウンス」を使わないと、キャラクターなどをきれいに撮影できないから
です。
天井を光らせて、反射する光でキャラクターを照らすと、良い感じの写真が撮れます。
逆に、ストロボの光を直接キャラクターに向けてしまうと、「いかにもフラッシュたきました」っていう立体感のない写真になってしまいます。
というわけで、ディズニーでおすすめのストロボは上下左右の首振り機能があるストロボということになります。
ディズニーで使うストロボにTTLは必要ない
引用:Amazon
ストロボについていろいろと調べていると、「TTL」という言葉に出会うことになります。
が、結論を言うと、ディズニーで使うストロボにTTLは必要ありません。
なので、考える必要はありません。
理由を説明します。
TTLとは、
ストロボの光の量を自動で調整してくれる機能
のことです。
ですが、
このTTLはストロボの光を「直接」被写体に向けた時にちょうどいい光の量に調整してくれるだけです。
天井バウンスで撮影する時には意味のない機能です。
ここまではネットで調べましたが、僕は結局「どのストロボにすればいいか分からない」っていう状態に陥りました。
というのも、
- ガイドナンバー約40以上の発光量
- フラッシュの角度を変えられる首振り機能
の2つを兼ね備えているストロボは大量にあるからです。
と思い、パークに行ってカメラマンキャストさんが持っているストロボを調べに行きました。
ディズニーのカメラマンキャストさんが使っているストロボ
ディズニーのカメラマンキャストさんが使っているストロボは、
Canon スピードライト 600EX II-RT
でした。
で、60,000円のストロボ買うしかないかなあ、って思っていたら、キャストさんとこういう会話になりました。
で、パークのカメラマンキャストさんが使ってるストロボなら間違いないかなって思って、質問させてもらいました。
でしたら、3,000円で良いストロボが買えるので、それにしてみたらどうですか?
グリ施設とかでゲストのみなさんが持ってるストロボも大体それですし、カメラマンキャストの間でも「これ良いよね」っていうストロボです。
ここからは、ディズニーで使うおすすめのストロボについて紹介します。
ディズニーで使うおすすめのストロボ【お手頃価格のものが欲しい人向け】
NEEWER TT560
引用:Amazon
ガイドナンバー | ◯(38) |
---|---|
首振り機能 | ◎(上下0~90度:左右0~270度) |
価格 | ◎(約3,000円) |
おそらく、ディズニーのカメラマンキャストさんが言っていたストロボはこれです。
中国製なので心配に思う人もいると思いますが、ものすごく人気のストロボで、Amazonのストロボカテゴリーで堂々の1位です。
ストロボは「消耗品」らしく、メーカー純正のストロボは正直、値段ほどの価値はないようなので、メーカー純正の高いストロボじゃなくてこれで十分だと思いました。
GODOX TT600
引用:Amazon
ガイドナンバー | ◎(60) |
---|---|
首振り機能 | ◎(上下-7~90度:左右0~360度) |
価格 | ◯(約7,000円) |
さっきのストロボよりも少し値段は高くなりますが、比較的値段が安く機能の高いストロボです。
これも中国製。
ディズニーで使う機会はほぼないと思いますが、別売りの無線発信器を使えばワイヤレスで、カメラから離れた位置で発光させることができます。
ディズニーで使うおすすめのストロボ【安すぎるのも高すぎるのも嫌な人向け】
中国製の安いストロボも、プロが使うような高すぎるストロボも嫌だという人向けのストロボをピックアップしました。
ニッシンデジタル i40
引用:Amazon
ガイドナンバー | ◯(40) |
---|---|
首振り機能 | ◎(上下0~90度:左右0~360度) |
価格 | △(約23,000円) |
中国製と比べて値段はかなり上がりますが、日本製が安心な人におすすめです。
この製品は、一眼レフ本体のメーカーに合わせて買う必要があるので注意してください。
Canon スピードライト 430EX 3-RT
引用:Amazon
ガイドナンバー | ◯(43) |
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首振り機能 | ◎(上下0~90度:左150度、右180度) |
価格 | △(約28,000円) |
キャノン純正のミドル機です。
Nikon フラッシュ スピードライト SB-700
引用:Amazon
ガイドナンバー | ◯(38) |
---|---|
首振り機能 | ◎(上下-7~90度:左右360度) |
価格 | △(約36,000円) |
ニコン純正のミドル機です。
ディズニーで使うおすすめのストロボ【ハイスペックのものが欲しい人向け】
Canon スピードライト 600EX II-RT
引用:Amazon
ガイドナンバー | ◎(60) |
---|---|
首振り機能 | ◎(上下-7~90度:左右360度) |
価格 | ×(約58,000円) |
ディズニーのカメラマンキャストさんが使っているキャノン純正のストロボです。
絶対的な安心感とハイスペックなものを求める人は、これです。
Nikon フラッシュ スピードライト SB-5000
引用:Amazon
ガイドナンバー | ◎(55) |
---|---|
首振り機能 | ◎(上下-7~90度:左右360度) |
価格 | ×(約60,000円) |
ニコン純正のハイスペックなストロボです。
ディズニーで使うおすすめのストロボのまとめ
以上、
ディズニーで使うおすすめのストロボ
を紹介しました。
ストロボについて調べたり、パークのカメラマンキャストさんに聞いたりした情報をまとめました。
僕と同じ悩みを持っている人にとって役に立つ記事になっていれば良いなと思います!
もちお(@sofmotmic)でした。
https://disneyseamania.com/disney-camera/